KNFは4月1日に創立80周年を迎えることを誇りに思っています。
1946年にモータ工房として創業して以来、KNFは24の拠点と900名を超える従業員を擁する、世界的に知られたダイアフラムポンプメーカーへと発展してきました。
各拠点ではこの節目の周年をそれぞれの形で祝うとともに明るい未来に向けて歩みを進めています。
節目の周年を祝して
2026年4月1日、ヨーロッパ、アジア、アメリカのKNF社員が一堂に会し、グループ創立80周年を祝いました。KNFグループCEOのアレクサンダー・ハイズラーは次のように述べています。「この80年間でKNFは小さな工房からダイアフラムポンプ技術の世界的リーダーへと成長してきました。私たちの成功は、社員一人ひとりの専門性と献身、そして革新への揺るぎない取り組みによって支えられています。これからも信頼性の高いソリューションを提供し続けるため、技術開発を進めていきます。」
質素な始まりから国際的な評価へ
クルト・ノイベルガーはドイツ・フライブルクでエンジン修理とねじ切り機械の製造を手掛ける企業としてKNFを創業しました。1962年、AEROMAT AL 15およびAEROMAT AL 17といったラボ用ポンプを発売したことが転機となり現在のKNFを象徴するダイアフラムポンプ技術へと戦略的な方向転換が始まりました。
1966年、KNFの未来を大きく方向づける2つの重要な出来事が起こりました。1つ目は同社がダイアフラムポンプ技術に関する初の特許を取得したこと。2つ目はエーリッヒ・ベッカーが正式にKNFの経営を引き継いだことです。ベッカー家のリーダーシップのもとKNFは技術的専門性を高めながら革新的なポンプソリューションを生み出し継続的な成長の道を歩み始めました。ベッカー家は現在に至るまでKNFグループのオーナーシップを維持しており取締役会会長にはマーティン・ベッカーが就任しています。
世界規模への拡大と革新的なポンプ技術
KNFはドイツ国外に新しい拠点を構えることから継続的かつ持続可能なグローバル展開を本格的に開始しました。1977年にはKNF USAが設立され同社にとってヨーロッパ以外への初めての進出となりました。その後、英国、スイス、オランダ、スウェーデンなどヨーロッパ各地に拠点を拡大し、さらにアジアでも存在感を高めていきました。アジアで最初の拠点は1983年の日本、後に中国、韓国、インド、シンガポールへと拡大していきました。
世界への事業拡大と歩調を合わせるようにKNFは常にダイアフラムポンプ技術の最前線に立ち続けてきました。創業初期に発表した耐腐食性ポンプやダブルダイアフラム構造に始まり、近年のジェントルフロー技術、自社開発のBLDCモータ、さらに画期的なインテリジェント機能を備えたポンプに至るまでKNFは性能、精度、信頼性において常に新たな基準を打ち立ててきました。
人こそがKNFの原動力
この80年間、KNFの成功を支えてきたのは技術の背後にいる「人」です。彼らの専門知識、探究心、そして献身的な姿勢によって世界中の最も要求の厳しいアプリケーションに向けて信頼性が高く高品質なソリューションを生み出すことができています。また私たちが長年にわたり大切にしてきたお客様とのパートナーシップも同じくらい重要です。信頼、協力、そして革新への共通の熱意によって築かれてきたこの関係は80周年を迎えた今も、そしてこれからも続いていきます。






