KNFダイアフラム式液体ポンプは、媒体への異物混入なく、中性や刺激性のある液体を移送、計量、定量注入します。メンテナンスフリー、自吸式、空運転が可能。また、モーターと制御オプションを各種ご用意しております。
KNFはジェントルフローシリーズにFP 7とFP 25液体ポンプを追加
KNFジェントルフローシリーズの最新モデルは、最も要求の厳しいアプリケーションに対応するよう設計されています。
KNFは新型低脈動ポンプFP 7とFP 25を発表し、ジェントルフローシリーズを拡大しました。ギアポンプや渦巻きポンプに見られる穏やかな流量特性とダイアフラムポンプの利点を組み合わせたこれらの革新的なジェントルフローシリーズは、最も要求の厳しいアプリケーションのニーズに応えるように設計されています。
KNF FP 7とFP 25は液体ポンプ技術を進化させる
KNFはFPシリーズに新たにFP 7とFP 25の2種類のカスタマイズ可能なポンプを追加しました。これらのポンプはスムーズで脈動の少ない流れを提供し、チューブ内の摩擦を最小限に抑え、気泡の発生を防止するダンパーを内蔵した設計で、外部ダンパーなどの追加装置を必要とせず、確実に液体を移送します。その他の特徴としてはモータ回転数が低下した場合でも信頼性の高い自吸が可能な4点バルブや精密なポンプ制御と個々の電子機器へのピンイントマッチングを可能にするデジタル調整可能なBLDCモータがあります。
さまざまなアプリケーションに: FP 7とFP 25
FP 7の定格流量は70 ml/min、吸引揚程は2.0 mH2O、許容最大吐出は10 mH2Oです。FP 25は内蔵ダンパー、革新的な4ポイントバルブ、デジタルカスタマイズ可能なBLDCモータなど、FP 7と多くの機能を共有しています。しかし定格流量が250 ml/minと高く、吸引揚程も3 mH2Oと高くなっています。高吐出バージョンもありFP 1.7とFP 1.25はいずれも60 mH2Oまでの許容最大吐出を達成します。
カスタマイゼーションによる効率の最大化
ほとんどのKNFポンプと同様に新しいFP 7とFP 25は様々なアプリケーションの特定のニーズを満たすために完全にカスタマイズ可能です。ポンプヘッド、バルブ、ダイアフラムの接液材質は特定の動作要件に合わせることができ、DCモータはシンプルなブラシ付タイプからデジタルカスタマイズと優れた制御性を実現する高度なブラシレスDCタイプまで様々なタイプが用意されており、これらのポンプはインクジェットプリンター、医療用機器、3Dプリンター、燃料電池などの要求の厳しいアプリケーションに最適です。溶剤やその他の要求の厳しい液体を扱う能力はアプリケーションの幅をさらに広げます。